20年ぶりの韓国1人旅。
以前は1人では入れなかった、食堂に今回は挑戦してみました。
(学生の頃は、チェーン店のような入りやすい店ばかり利用していました。)
昔と違って、明洞は外国人向けのメニュー表が用意されているなど、かなり入りやすい雰囲気になっていると感じました。
今回、入ってみた食堂のレポートと感想を紹介します。
【明洞】ナンマンキンパ(キンパ屋さん)
宿泊したホテル(LINホテル明洞)からすぐ近くのところにありました。
インスタでインフルエンサー的な人が紹介していたこともあり、日本人の観光客は私以外にもいました。
外国人も現地の人も、多数利用する美味しいお店のようです。
韓国のおばちゃんが営業していて、簡単な日本語・英語はOK!
(愛嬌は期待できない、笑)
外国人向けのメニューも用意されています。
キンパはどれも₩5,000前後だから、注文しやすい。
そしてここはどうやら現金のみっぽいです。(はっきりわからず)
お箸やスプーンなどは、テーブルの引き出しにあります。
おばちゃんがジェスチャーで「ここやで」って感じで教えてくれました。
水とおかずはセルフです。
若干お腹の調子が悪かったので、おかずは食べずにパクチーキンパだけ注文しました。
注文を受けてから、キンパを巻いてくれます。
美味しいんですが、1人でこの量は多くて、飽きました。。。
韓国式のお店は、どこもご飯の量が多い気がするので、誰かと一緒のほうがいいなぁと思うことが多かったです(寂)。
【明洞】ミスヂョッパル(ランチで利用)
お昼12時ちょい前に入って、ランチを食べました。
こちらも宿泊先(LINEホテル明洞)から近いところにあります。
現地で働いてそうな人や韓国の大学生みたいな人がいました。
外国人向けのメニューの用意ありました。
ランチメニューがあり、ポッサム₩9,000を注文。
ここもどうやら現金のみっぽいです。(はっきりわからず)
初めて食べたんですが、豚肉を温めて出してくれるので、けっこう美味しい!
サービスでスープ(辛そうにみえないのに、意外に辛い!)、練り物(これもちょっと辛い!)、みそ(何に使うのかわからない)の3つが出てきました。
お水は、コップとボトルをテーブルに出してくれます。
お箸はやっぱり引き出しスタイル。
お弁当のような容器には、キムチ2種、海藻麺のマヨネーズ和えサラダ。
手前に見えるお肉と卵焼き(目玉焼き?)の乗ったご飯。
お肉は軟骨が混じっていて、軟骨苦手な私はよけて食べました。
でもここのキムチ、めっちゃ私の好きなタイプで美味しかったです。
これだけあって₩9,000は安いと思います!
夜にお店の前を通ると混んでましたが、ランチの時間帯はあんまり混んでいなかったので1人でも入りやすいと思います。
【明洞】トンデジ(焼肉屋さん)
焼肉のほかにも、チヂミやチャプチェなどの1品料理を注文できます。
ただし、量が多め。
2人前からしか注文できないものもあります。
メニューに価格が表示されていないので、注意!
こちらのお店へは、6人で行ったので注文したものは多めです。
お肉は、お店の人が焼いてくれる場合と、焼いてくれない場合とあります(お店のおじさんの気分?笑)
写真のテーブルは3人で注文し、お肉は牛・豚の焼肉を2人前ずつ、チャプチェ1人前、チヂミ1枚です。
3人で食べ切れず、けっこう残しました。
お酒はビールで、マッコリは置いていませんでした。ソフトドリンクやお茶もナシ!
なので水をもらいました。お水くださいは「ムルジュセヨ~」です。
サンチュはリーフレタスにえごまの葉など、3~4種類あったと思います。
量は多いですが、けっこう美味しかったです。
しかし、1人あたり₩70,000くらいと結構な金額かかりました。
明洞以外で利用したお店(どこもおすすめ!)
屋台を利用しましたが、どこもお1人様でも全然入れました。難しくないので、気になっていたらぜひ試してみてください♪
【南大門】マンナシクタン
Instagramで見つけて、行ってみたいと思っていました。
Instagramでは、初心者には難しいかもってあったんですが、おばちゃんの呼び込みがすごくて、空いてる席へ半強制的に座らされました、笑。
お昼時に入ったので、かなりのにぎわい。
メニューは、写真付きなので指させば伝わります。
注文したのは、カルグクスの冷麺セット。
麺に麺をセットするこの感覚(笑)が意味わからんけど、美味しかったです。
ここのキムチは酸っぱかったので、食べ切れませんでした。
お客さんが入れ替わるので、食べててもせわしない。
さすがパリパリ文化。
次にまた辿りつけるかどうかわかりません。
入り口が洋服屋さんなので、場所がわかりずらいです。
「만나식당(マンナシクタン)」が食堂の看板です。
奥をのぞくと・・・
入り口からは想像できないくらい、奥にお店が広がっていました。
IKKOさんの写真が見える(笑)。
いかにも韓国な活気のある屋台を体験できます。
【東大門】の夜屋台でチャジャン麺
記録を忘れてしまったので、正確な場所がちょっと定かではなくすみません。
地下鉄の東大門駅から南に行ったところに、寂れた感じの(失礼)屋台が並んでいる通りがありました。
お酒飲んでる人やたばこを吸っている人が多く、いかにも現地の人が利用する屋台通りって感じです。
「入りにくいな~」と思いながら歩いていたんですが、こちらのお店の「옛날짜장(イェンナルチャジャン)」に魅かれて、一旦通りすぎて戻ってきました。
「옛날짜장」とは、昔ながらのチャジャン麺という意味です。
「これはきっと美味しいやつじゃん」と思い、他にお客さんが誰もいないなか、恐る恐るカウンターに座りました。
(※上の写真は帰るときに撮ったので、外国人旅行者さんが写っています)
座った瞬間、お店のおじさんの優しい雰囲気がダダ洩れてて、絶対いい店と確信。
喉が渇いていたので、目の前に置いてある水を飲んでもいいか?と聞いたら、冷蔵庫から冷たいボトルを出してくれて、「冷たい方飲んでね」って。
こんな少しの優しさだけど、1人旅中はめっちゃ嬉しく感じる(´;ω;`)
そして、注文したチャジャン麺がこちらです。
注文を受けてから麺を機械に入れて、製麺してました。
たくあんは、セルフで好きなだけ入れる。
うん、美味しい。
てゆか、チャジャン麺初めてなので昔ながらのがわからないことに、今頃気づく。
ここのキムチも酸っぱくて辛かったので、ちょっと食べただけ。
麺は完食。
たくあんは、日本のやつとほぼ一緒の味付けです。
ここはほんとに感じが良かったし、₩5,000とめちゃ安だから、絶対また行きたいお店になりました。
さらにこの近くには、いかにも韓国ドラマに出てきそうな古い感じの食堂街もあって、にぎわっていたので、もう少し探検してみたいエリアです。
【広蔵市場】の屋台で朝ごはん
朝8時ころに行きましたが、ご飯の屋台はもう営業しているところが多かったです。
ここは、外国人向けのメニューがありました。
チョンノオガ駅7番出口から歩いてすぐ。
広蔵市場の屋台は、大体どこも同じものを置いています。
トッポギ、チャプチェ、キンパ、豚足などなど。
麻薬キンパを置いているところも多かったです。
注文したのは、コングクス、トッポギ、饅頭(2種)。
トッポギは甘めで辛くなかったです。
饅頭は、赤いのがキムチ味(辛い)で、白いのがニラ餃子のような感じでした。
カルグクス(うどんみたいなちぢれ麺の出汁スープ)だと思って注文したんですが、コングクス(そうめんのような豆乳胡麻スープの麺)でした。
【広蔵市場】で朝のフルーツジュース
コングクスなどを食べたあとは、ジュース屋さんへ。
コングクス、トッポギ、饅頭を食べたお店からさほど離れていないところにあります。
(正確な場所が、これまたわからなくてすみません)
好きなカップを選ぶか、上のメニューから選びます。
タネがある果物も一緒にミキサーにかけて、皮もタネもこさずにカップに入れて渡されるので、なるべく皮とタネのない果物を選ぶのがおすすめ。
私は、リンゴやグレープフルーツが色々入ったミックスを選びました。
カップギリギリに入れてくれます。
韓国で食堂を利用するときの注意点
キンパのお店などで紹介した通り、お箸などのカトラリーがテーブル収納になっているところも多いようです。
お箸やスプーンが注文したものと一緒に出てこなかったら、探してみてください。
水やおかずはセルフのところがあります。忙しいと説明してくれないことも。
他にお客さんがいれば、観察してみるのがいいと思います。
まとめ
ソウル自体が観光客も多いので、店員さんが教えてくれることも多いです。
食堂や屋台でも、外国人向けのメニューが用意されているところが多いので、不安に思う必要もありません。
私は1人飯でも利用しにくいと感じたことがなかったので、気軽に利用してみてください。